■ ID | 156 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 土壌間隙水用電導度計を用いた土壌汚染調査手法の開発 |
■ 著者 | 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2001 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第三回中日環境保護技術検討会、平成13年9月10日 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物の不法投棄や不適正処理による環境汚染が発生した場合には、環境修復のための迅速な汚染範囲の確定が要求される。従来の土壌汚染調査手法では、汚染範囲の確定には多数の試料の採取とその分析が必要となり、分析結果から汚染範囲を確定するまでに長時間を必要とした。
廃棄物等を投棄した場合には、周辺土壌とは異なる電気伝導度を示すことを利用して、土壌の電気伝導度を直接測定して汚染範囲を確定する手法を開発した。
この方法を用いれば、現場で汚染範囲を確定することが可能であり、さらに、測定結果に応じて調査範囲を変更することも容易である。実際の汚染サイトにおいて、土壌電気伝導度と採取した試料の分析結果を解析したところ、非常に良好な一致を示し、この手法が廃棄物による汚染調査に適用可能であることが明らかとなった |
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